-地域コミュニティを基点に、“誰もが自分らしく生きられる高齢社会”の共創へ-
JINEN株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:藤田 崇志)は、東京大学 高齢社会総合研究機構(IOG)が主導する産学民共創プラットフォーム「ジェロントロジー・ネットワーク(Gerontology Network)」に参画いたしました。
「ジェロントロジー・ネットワーク」とは
「ジェロントロジー・ネットワーク(Gerontology Network)」は、東京大学 高齢社会総合研究機構(IOG)が推進する、企業・自治体・大学・市民が連携し、超高齢社会における課題と向き合うための共創の場のひとつで、IOGと企業間の交流や最新トピックスを取り上げた自由討論を通じて、多様な立場から高齢社会との向き合い方を学び合える場となっています。
JINENはこの「ジェントロジー・ネットワーク」の一員として、現場と研究の橋渡しとなる役割を担い、地域発の価値創造に貢献してまいります。
▶東京大学 高齢社会総合研究機構(産学連携参加企業一覧)
JINENの今後の取り組み
JINENはこれまで、「地域・個人・行政・企業が共に価値を生み出すコミュニティ」を全国各地で設計・運営し、多様な立場の人々がウェルビーイングに向かって共に歩む場を創出してまいりました。今回の参画により、私たちはより一層、“つながりを価値に変えるデザイン”を通して、高齢社会における多層的な課題に向き合い、地域起点でのプロジェクト実装を推進してまいります。
1.高齢者が安心して関われる「新たな居場所づくり」
2.シニア世代の経験を活かす「役割再設計と共助の仕組み」
3.地域資源を活用した「持続可能な働き方・関わり方の創出」
4.データとストーリーの可視化を通じた「社会的インパクトの発信」
これらを、コミュニティの16分類を軸に住民の幸福度指標の設計やコンテンツづくりを体系的なアプローチで展開していきます。
JINEN株式会社 代表取締役 藤田崇志のコメント
東京大学IOGが掲げる、“Chōju(長寿)”と“Ikigai(生きがい)”を自己実現できる、新たな価値を感じる地域コミュニティという思想は、私たちが地域で育んできた現場の声や願いと深く共鳴します。
「コミュニティが本来持つ力を最大限に引き出し、一人ひとりの才能が輝き、価値創造が自然と生まれる」―これが私たちJINENの理念です。
研究者、自治体、企業、そして地域の皆さんとともに対話と実践を重ねながら、現場と研究の橋渡し役として、地域から立ち上がる新たな価値を育み、希望ある未来へとつないでまいります。